「生きること、進化に関わる空間環境」
~治療教育に関わる空間~
この治療教育の場に来訪するひとは何を求めているのでしょう。恐らく気分転換やアトラクションによる 愉快さの享受ではないはずです。
この空間に集い、治療教育にかかわるものは建築も含めて、ここに集う ひとと時間を共有し、共に生きる存在のように思います。建築は物理的に利用しやすいものに留まらず、 物理的な機能を越えてそこで営まれる行為と深い関係性を持つものです。 治療教育は過去と未来の狭間にある中今を共に生きることを通して、未来への道を探る行為とすれば、 そのための空間はどのようなものが望ましいのでしょうか? 今回は空間の創造を通して、病院でも家でもない治療教育の環境に関して考えてみたいと思います。
(岩橋亜希菜さんには、今年 12 月開設予定の生活介護事業所の設計監理も担当していただき、お話の中に 合わせて事業所の設計についても少し触れていただければと思っております。)
場所 ドーンセンター 和室
http://www.dawncenter.jp/top/index.jsp
参加費 3000円 2500円(会員)
受付 kouza@rainbow-circle.com (千田恵子)
申込期間 開始 4月1日(月)~締切 6月6日(木)
定員 45名