毎日のレッスンで子ども達が編んでいますボールや猫、ウサギ、羊、ねずみといった
立体の編み物を作っていきます。1本の毛糸が一枚の編まれた布になり、それが立体の
ボールや動物になっていくことは、子ども達には大きな驚きであり、喜びです。
シュタイナーカリキュラムの手仕事の大きな柱でもある「編み物」。子ども達は表編みを
使っていろいろなものを編んでいきます。この、こつこつと秩序を持って編まれていく行程は、目と手の協調を培い、手の発達や左右の統合を助け、編むという行為自体が思春期を越えて、思考を編みこんでいく大きな力に変容します。そして、精神的やすらぎや喜び、創作意欲なども子ども達に与えていきます。
「親子で編み物サークル」第1回目では、子ども達が自由に編むということと親しめるように、必要であれば、指編みであやとり紐を作ることからお教えいたします。表編みで一枚の布を編んでいき、次回へ向けてボールを作ろうと思いますが、第1回目の時間のうちに編めるところまで行います。集う親子の親睦をはかりながら進めていきたいと思います。
日時 8月3日(木) 10時ー12時半
お弁当を持ってきていただければ、13時半まで
お部屋でお召し上がりください。
場所 新ちあハウス (河内磐船駅下車 いきいきランドとなり)
費用 親子で1500円 大人だけの場合は1000円(毛糸代別途)
持ち物 編み棒 5号、6号
毛糸(お持ち込みの場合材料費はありません。)
講師 奥村知亜子
2000年バンクーバーヴァルドルフスクール実習中に、「A FIRST BOOK of
NITTING for CHILDREN」著者にシュタイナーカリキュラムの毛糸の手仕事を
教えていただいたのを契機に子ども達のレッスンに毛糸の手仕事を行う。
現在、親子クラスの保護者の手仕事に編み物をお教えする。
エクストラレッスン®プラクテイショナー
レインボー親子クラス保育補助、手仕事担当
テキスト 港南台幼稚園「こどもとあそぶ たのしいあみぐるみ」
Winstons Press「A FIRST BOOK of NITTING for CHILDREN」
Bonnie Gosse
Jill Allerton