レインボーサークル
2005年2月9日設立
その目的と活動
アントロポゾフィーに基づく治癒教育、治療教育、看護、医療、芸術、農業といった活動を統合して、乳幼児・障がい児をはじめ、人のいのちの輝きを支える活動を進め、インクルーシブな社会の発展に奉仕します。
アントロポゾフィーに基づき、大人の学びと出会いを創り、大人自身の自己成長と愛を培いひとりひとりの子どもの豊かな可能性を開く支援ができる専門スタッフを養成していくことで社会に寄与します。
生活介護事業所、児童発達支援・放課後等デイサービスをはじめとして、障がいのあるなしに関わらず、自然と共生して協働するワークステーションを創り、共に生きる場を創ることで社会の伸展に奉仕します。
アントロポゾフィー
19世紀にルドルフ=シュタイナーが提唱したシュタイナー思想(アントロポゾフィー)では、人間は、肉体、魂、精神の三層から、あるいは、肉体、生命体、感情体、自我(自らの課題を持つ精神)の四層からなるという観点を持っています。
このようにホリスティックに人間を捉える観点を持って、教育や芸術、医療、看護、農業といった横断的な活動により、子どもの健全な心身の成長は支えられ、ひとりひとりの人間の生涯にわたる健康や生活、ひいては健全な社会を築くことを助力できるという考えがなされています
プロジェクト活動
②福祉事業所にじいろのおうち(一般社団法人はっぴーれいんぼー)、HP
③エクストラレッスンプラクティショナー養成コース運営、(合同委員会HP)
④出版事業
講演録作成プロジェクト(岩橋亜希菜氏アントロポゾフィー基礎講座)
翻訳出版プロジェクト(ユップアイケンブーン氏・「エクストラレッスンの礎」)
教育と芸術、セラピー、看護、医療、農業、などホリステイックな協
いのちとそのつながりをみつめて
シュタイナー教育の場において、年齢及び気質や体質、ひいては人生の課題というものにも目を向けて全人的に理解することに努め、必要に応じて個別対応が検討されます。このプロセスには、教師、医師、セラピスト、看護師、指導員、園芸員、農夫等、複数の専門領域からのサポートが関わって協働することで、より健やかな成長を促すことができます。
シュタイナーの洞察に基づくバイオダイナミック農業は天体の働きを土や作物にもたらす調剤を用い地球を癒し、人を癒します。 農場で働くことで地球を癒し、自分を癒し、障がいの有無にかかわらず、共に働き、宇宙と自然と人のつながりの中でいのちの意味をみつめさせてくれます。
レインボーサークルはバイオダイナミック農業を実践していくにじの畑・交野と連携しています。